Point 1.
看護の精神をしっかりと学びます
相手の立場になって尽くすこと。命の大切さを知ること。熱心なクリスチャンでもあったナイチンゲールの看護精神は、キリスト教の教えに基づいています。
三育学院大学で学ぶキリスト教は単なる知識だけではありません。寮で毎朝夕行われる礼拝、土曜日の礼拝、宗教週間などを通してキリスト教に触れ、スピリチュアルケアに関わる基本的考え方を生活の中で学びます。教員の大半はクリスチャン。豊富な看護経験を通して、隣人愛に基づいた看護の精神を持つことが看護のプロとしてどれだけ必要かを学びます。


Point 2.
規則正しい寮生活と食事で、ハードな生活をサポート
全国各地から集まる学生たちは学生寮に入り、1部屋3~4名の共同生活を送ります(※)。はじめは共同生活に戸惑うこともあるかもしれませんが大丈夫。1ヶ月もすればすっかり慣れ、同じ志を持つ仲間と一晩中語り合うなど寮ならではの楽しさに夢中になります。共同生活の中で看護のプロとして必要な理解力や表現力といったコミュニケーション能力も養われます。
規則正しい寮生活に加えて隣接する食堂は卵乳菜食の健康食。キャンパス内学寮なので講義棟や図書館もすぐそこ。ハードな看護の学びを生活面でしっかりサポートします。
※ 1年次のみ全寮。2年次以降は自宅から通える学生に限り通学が認められます。


Point 3.
教員と学生との強い絆
三育学院大学では学生と教員の交流が非常に濃密です。それもそのはず。専任教員はキャンパスに隣接する教員住宅に住んでおり、寮生活を送る学生たちと至近距離で生活しているため、普通の大学では考えられないほど教員と学生の絆が強まります。
講義では学生のために厳しさを見せる教員も、フリーの時間には、単に教員と学生という絆を超えて、より良い看護を目指す仲間として様々なアドバイスをしてくれることでしょう。卒業後も、本学の専任教員は看護専門家の先輩として、皆さんを暖かく指導してくれるはずです。

Point 4.
ミッションスクールならではの国際性
三育学院大学は小さな大学ですが、支持母体であるキリスト教会(セブンスデー・アドベンチスト教団)は、世界中に100を超える大学ネットワークを持っています。系列大学への留学の門戸は広く開かれており、世界の看護をリードするアメリカで最先端の看護学を学ぶことも可能です。併設している三育学院短期大学英語コミュニケーション学科では系列大学への留学を前提としたハイレベルな英語学習プログラムが行われており、希望すれば看護学部の学生も看護の学びと並行して留学に必要な英語力を身につけることができます。
また本学は国境を越えたボランティア活動も盛ん。途上国でのボランティアを行うサークルもあり、またキリスト教会が母体となり200ヶ国以上で支援活動を行う「世界援助機構(ADRA)」に参加し、本格的な医療ボランティアに取り組むこともできます。


Point 5.
関連病院、実習病院の充実
メインの実習病院となる東京衛生病院(東京都杉並区)のほか、神戸アドベンチスト病院(神戸市北区)、アドベンチスト・メディカルセンター(沖縄県中頭郡)と、三育学院大学には3つの系列病院があります。それぞれ地域の医療拠点として機能しており、医療技術とキリスト教に基づく暖かな看護が高い評価を得ています。また、実習先には日本一大きな内科・心療内科として知られる長谷川病院(東京都)や、国内外から患者様が集まる亀田総合病院(千葉県)などがあり、日本有数の病院で最先端の医療の現場を経験し、看護の実際を学びます。


Point 6.
リゾート至近で、学生生活を満喫
三育学院大学がある大多喜町は豊かな自然に囲まれた「お城と渓谷の町」。都会の賑やかさはないけれど、腰をすえて看護のプロを目指して学ぶには最適な場所です。勝浦や御宿などの外房のリゾート海岸へは車で20分程度。休日にはサーフィンを楽しんだり、気軽に海水浴に行くなど、学生たちはリゾートならではの遊びを楽しんでいます。
一方、都会に出るのも意外と便利。キャンパス至近のバス停からハイウェイバス一本、2時間足らずで東京駅にアクセスできます。

看護学部長挨拶

2012年年が改まり、2月も半ばになり南から梅が開花するなど、春の足音が聞こえ始めました。今年度、三育学院大学看護学部は完成年度を迎えました。1年生から4年生までの全学年が揃い、大学4年の歴史をしっかりと刻むことが出来ました。 その年数だけを見れば看護学部は大学としての歴史はやっと4年目ですが、本学の看護教育には実に85年の長い歴史があります。その85年の歴史は、開設当時から米国人宣教師の先人によって聖書の教えを看護教育の中心に据えてスタートされました。その時以来、人間の心と体の癒しのために仕える全人的看護(ホリスティック・ナーシング)教育が継承され、生命の尊厳を考えるレベルの高い、聖書を基盤に看護学教育がなされて参りました。また、広く社会に貢献できる、保健・医療・福祉サービスに欠くことのできないチーム連携力の育成に役立つ寮教育や労作教育、国内外のヴァランティア活動など教育共同体としての現実適合性のある全人的人材育成も本学の特徴です。
1年生の皆さまは、1年前までは、人として生きるための基本的なことを教えてもらう「生徒」であったのですが、この1年間で自ら学ぶ「学生」と成長されました。人間の本質について考える教養教育科目の履修が多く、いつ看護の専門科目が本格的に始まるのだろうと不安になったこともあったと思いますが、2年生になると、看護の専門科目が次々に始まることになり、学習はさらに深く忙しくなっていきます。
3年生の皆さまは、去年の9月から、実習病院構内での東京校舎に移動してきました。毎日、臨床での実習課題に取り組み、臨床現場で患者さま、ご家族、看護師先輩、様々な医療専門職者との出会いを通して多くのことを学ぶ日々が続いていきます。並行して卒業研究課題を模索するチャレンジがあり、自ら学ぶ学生として成長している姿が頼もしく見え、東京校舎でのユニホーム姿が一回り大きくなったように感じられます。
2年次夏の海外研修や3年次夏の国際看護実習のプログラムでは人種・文化・信条を超えて実践されている看護の現場を見学し、国際交流や国際協力に貢献できる基本的な学びを体験することができます。今年度も参加した学生のみなさんたちが身をもって体験した海外での学習経験を感動深く発表報告をしてくれました。
4年生は、最終実習の総合実習が終了し、卒業研究も提出が終わって、今は、全時間看護師と保健師の国家試験の受験勉強に取り組んでいます。
忙しい時だからこそ神様に心を向け、御声に耳を傾け、一人で祈る静かな時間を見つけて下さい。そして、人としても成長を続け、専門職者として、また社会人として輝かしい成長の年となりますよう心より願っています。
看護学部長 本郷久美子




