英語コミュニケーション学科 日本語研修コース

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updated 2012-02-23

日本人との生活

 教室では日本語の勉強。しかし教室を出たら、外国人留学生との共同生活。それが一般の日本語学校の現状です。
しかし三育学院短期大学日本語研修コースは、短期大学、専門学校の日本人学生と同じ寮で共同生活をします。その共同生活によって、他の日本語学校では得られない日本人の友達、また日本語の学びが得られます。


レベルにあったクラス

 実生活は日本人との共同生活ですので、まさに子供が母国語を習うように日本語を修得していきます。しかしクラスの中では、その人のレベルに合わせてのクラスが行われます。
英語圏、中国語圏、韓国語圏とその国によっても日本語の学びに違いがあります。あなたの出身国やあなたの実力に合わせてのクラスがきっとあります。


素晴らしい環境

 単なる日本語学校ではなく、短期大学の日本語コースなので、施設はもちろん色々な行事も年間を通して行われています。
キャンパス内も運動場はもちろんのこと、寮、食堂、講堂、図書館、音楽室、コンピュータールーム、ラウンジなど色々な施設を自由に使うことが出来ます。語学研修コースに入って、ちょっと日本の学生気分を味わってみませんか。

流動知力と結晶知力

人間が成長する過程において二つの知力があります。それは流動知力と結晶知力です。流動知力というのは、30代をピークに衰えていくもので、新しいものを学ぶ時に必要な知力です。その反面、結晶知力というのは、長い人生の過程の中において体験して来たことで固められ磨かれた知力であって、この知力は年を取っても衰えないことが知られています。若い時に数学や科学、また新しい技術を学んだり、新しい外国語を学んだりするのに有利だと言われている知力こそ、流動知力です。しかしその反面、結晶知力は宗教を深めたり、哲学的なことを考えたりする知力であり、いうなれば芸術家の演奏や絵など、年を取ってこそ、幅と深みが出、その人の中で一生脈打ち続けるのです。

自国語はどの知力?

 新しく学ぶ外国語は新しい単語を覚えたり、新しい文法事項を覚えたり、流動知力を用います。だから若いうちに学んだ方が有利だと言われるのかも知れません。では自国語はどうでしょうか。流動知力でしょうか。どんなに年を取ってボケてきてちんぷんかんぷんなことを言っても、その話すことは自分の国の言葉です。そう自国語は忘れにくいものなのです。自国語は流動知力で取り込んだものを何度も何度も日常生活の中で繰り返し使うことによって、結晶知力とし、年を取っても衰えることのない一つの自国語の能力として、その人の中に備わるのです。


結晶知力化すること

 三育学院短期大学英語コミュニケーション学科、日本語コースの理論はまさにこの流動知力でしかない外国語の学びを母国語を学ぶのと同じように結晶知力化することにあります。日本人であれば身体的なハンデがない限り、全ての人が日本語が話せます。それは流動知力でしかなかったものが、体験を通して、その人に染み付いた結晶知力へと言語能力が変化したからに他なりません。このコースは日本語を外国語として取り込み、母国語を媒介として話すのではなく、日本語を日本語として取り込み、外国語としてではなく、体験化された結晶知力とし、日本語そのものだけを持って、聴き、話すことが出来るようにするシステムです。それは試験の一夜漬けのように前日にははっきりと覚えているが、翌日にはきれいさっぱりと忘れてしまうようなものではありません。一度、このコースを修了したならば、よっぽどのことがない限り、結晶知力化した日本語を忘れてしまうことはありません。それはあたかも外国に行っていた人が、数年間、母国語を話していなかったとしても、すぐに母国語が出てくるように、日本語が出てくるのです。日本語で考え、日本語で話すだけではなく、その人の実体験としての日本語能力作り、結晶知力としての日本語力を助けるシステムなのです。流動知力から結晶知力化へが、この語学研修コースの教育理論なのです。