
教育理念
モットー
To Make People Whole
ミッションステートメント
本学は,プロテスタント・キリスト教の精神,とりわけその潮流のもとにあるセブンスデー・アドベンチスト教団の理念と実践に基づく教育共同体である。そのめざすところは,聖書に示されている本来的人間すなわち霊性(spiritus),知性(mens),身体(corpus)の統合体としての人間の全体的な回復である。本学の使命は,この目的のもと,神をすべての価値の根源として真理を探究し、自己と他者の尊厳を重んじ,より良い社会の形成をめざして、それに貢献し得る人物を育成することである。
教育目標
1. 堅実な人生観と広い視野をそなえた世界観を確立する。
2. 霊的,知的,身体的次元の均衡ある発達と,文化的,社会的,心理的領域もふくめた人間全体の成熟をめざす。
3. 人格の陶冶と奉仕の精神の涵養に努める。
4. 専門分野のゆたかな知識と確かな技術を修得する。
5. 論理的な思考力と深い洞察力と実際的応用力を身に付ける。
6. 自らの意思を的確に伝達し,積極的で建設的な人間関係を築く能力を育成する。
7. 本学での学びをファーストステージとし,それに続くステージの学びに必要な基礎力を培う。
以上は,本学固有の共同体的教育環境を生かしつつ,キリスト教教育,学科教育,労作教育,生活教育およびその他の教育プログラムをとおしてなされる。
建学の精神
三育学院は、明治31年(1898年)にセブンスデー・アドベンチスト教会(以下SDA)の宣教師ウイリアム・C・グレンジャーが創立した「芝和英聖書学校」を前身とする。以来、三育学院は一貫して聖書の福音を教育理念の根底に据え、「人間にとって最も大切なものは何か」の探求を教育の主眼としてきた。聖書はそれを次のように表現している。
いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。」(口語訳聖書 コリント人への第一の手紙 13章13節)
本学に学ぶ者が、聖書の示す愛を土台とし、神と隣人に対して十全な奉仕をするため、人間の備える知性(Intellectual)、身体(Physical)、霊性(Spiritual)の全ての面を最大限に発達させ、円満な人間形成を実現すること(To Make People Whole Through Christ’s Love)、これが「三育教育」の目的である。
看護学科は、1928年に宣教師として来日した医師や看護師が創設した東京衛生病院看護婦学校(現東京校舎)のときから、一貫して全人的回復1)をめざす看護〔Wholistic Nursing Care(ホリスティック ナーシングケア)〕を標榜し、神と人々に使える看護師の育成に努め、現在に至っている。ホリスティック ナーシングケアとは、看護を行う者とその看護を受ける対象が共に、人間の尊厳の回復と維持、ならびに心と体と霊の調和のとれた健康の保持増進を目指し、常に「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ。」(口語訳聖書 マタイによる福音書 22章39節) とのキリストの言葉を具体的に実践する看護である。
上記の建学の精神を基として、看護師、保健師を育成し、以って広く社会に貢献することが本学の使命である。
注釈1) 全人的回復
聖書によると、神は、人間を身体的、精神的、社会的存在として、さらに、神と交わるスピリチュアルな側面を持った統合体として創造された。しかし、人間は神から離れたために様々な問題を抱えるようになった。このような人間を神はなお愛しておられ、本来の姿を回復するために働いておられる。全人的回復とは、神の愛を土台とし、人間存在全体の調和のある統合的な回復を意味する。
校歌


歴史
三育学院の歴史
1898年 (明治31年) キリスト教宣教師W.Cグレンジャーにより、東京麻布に芝和英聖書学校を開設。
1914年 (大正3年) 東京都杉並村(現杉並区)天沼に移転。日本伝道学校と改称。
1919年 (大正8年) 小学校・中学部・高等部を設置し、天沼学院と改称。
1926年 (大正15年) 千葉県君津郡神納村(現袖ヶ浦市)に移転。日本三育学院と改称。
1928年 (昭和3年) 東京衛生病院看護婦学校(3年課程)を天沼に設立。
1943年 (昭和18年) 9月20日、キリスト教信仰のゆえの治安維持法違反の容疑で、特高警察により院長以下主要教員が検挙・連行。女学院も同様。学院業務を停止。12月26日、千葉県例により学院閉鎖。学院施設は陸軍療養所として接収。
1947年 (昭和22年) 1月23日、日本三育学院再開。
1953年 (昭和28年) 神学科・教育学科・セクレタリー科を設置。日本三育学院と改称。
1971年 (昭和46年) 三育学院短期大学英語学科を設置。
1974年 (昭和49年) 学校法人三育学院に看護学科を移管。
1978年 (昭和53年) 千葉県夷隅郡大多喜町に移転。
1987年 (昭和62年) 短期大学に看護学科を増設。
1999年 (平成11年) 英語学科を英語コミュニケーション学科に改名
2004年 (平成16年) 短期大学に専攻科(地域看護学専攻)を設置
2008年 (平成20年) 三育学院大学開学
ボランティア活動
学内の学生ボランティア活動について
学生が自発的に各種のボランティア活動に参加しています。主なボランティア活動は次の通りです。学生はこれらの活動に積極的に参加し、多くの交わりや体験を通じて、目に見えない大きなものをたくさん得ています。
海外ボランティア活動
●ATI(アジアと共に生きる会) ・・・ タイやインドネシアなどのアジア諸国での井戸掘り、教会・小学校建築のお手伝いや資金援助など行っています。毎年、3月にプロジェクトを行っています。今年は、タイに行ってきました。20年以上続いているボランティアグループです。
●LIA(リビング・イン・アジア) ・・・ モンゴル、ネパールやベトナムなどのアジアの発展途上国への奉仕活動を行っています。看護学科生、専攻科生が中心のボランティアグループです。過去、毎年3月にネパール、モンゴルなどで健康調査や医療活動の援助、井戸掘りの手伝いなどを行ってきました。
国内ボランティア活動
●ベテスダホーム ・・・ ベテスダホームは外房の上総一宮にある身体障害者の施設です。週一回、定期的に訪問し、介護の手伝いなどを行っています。
●老人ホーム ・・・ 地元の大多喜町の老人ホームを週一回、定期的に慰問しています。ご老人とお話したり、介護の手伝いをしています。
●手話サークル ・・・ 週一回会合をもち、手話の勉強会を行っています。
※「与えるより与えられ」という言葉があるように、学生はこれらのボランティア活動を通じて多くのものを学んでいます。
世界の系列校
三育学院は全世界に106校の系列大学(大学院)を有している国際的な学校です。あなたの未来を切り拓く学校がきっと世界のどこかにあります。
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