私立小学校

2011


歌はお好きですか♪♪

 

1年・3年担当 高橋育子

 4月から新しい歌を歌い始めましたが、小学生の暗記力は素晴らしくてあっという間に覚えてしまいます。1年生の女の子が何人かで口ずさんでいるのを聞いて私はとても嬉しくなりました。また「新しい歌の伴奏が弾けるようになりました」と報告に来てくれた上級生もいて、これもまた嬉しくなりました。
私が小学校の時に好きだった教科は音楽でした。友達に「好きな科目は何?」と聞かれて「音楽」と答えると、「そんなの勉強じゃないよ」と言われたことがあります。皆さんはどのように思われますか? 音楽はあまり重要ではないのでしょうか? 
私にとっての音楽とは、心と体を癒すものであり、時には人との繋がりを助けてくれ、また、表現の手段となるものでもあります。音楽は人間の心に働きかける特性をもっているのではないでしょうか。そして、音楽教育は児童の心と体を育てるために不可欠なものであると信じています。歌うこと、演奏すること、聴くことを通してみんなに音楽を好きになってもらいたいのです。音楽は苦手だと感じている人もいるかもしれません。それでも大丈夫!みんなで「心を一つ」にして歌ったり演奏したりする楽しさや喜びを感じることが大切なのだと思います。
三育のみんなと一体感が持てるように、良い歌を選んでどんどん歌っていきたいと思っています。

 

 

何をしているのかな?

2年・4年担当 増田郁子

「春です。沖縄生まれの私にはまだまだ厳しい寒さでも、我らが三育っ子たちにはいい季節のようで、休み時間になるとほとんどの子どもたちが校庭に駆け出していきます。
校庭の遊具を使って鬼ごっこに興じる者、虫取り網を振り回す者、あめんぼを捕まえようとビオトープの淵で身構える者、倒木や石をひっくり返してダンゴムシを捕獲する者、ニワトリにエサをやろうとして逆に襲われる者、などなど。あちらで笑い声が聞こえるかと思えば、こちらでは泣き声が聞こえたり、時にはけんかが始まったりして、表情も活動もさまざまです。 そんな動きの中で最近は、倒木や枯れ枝、古タイヤに板切れから破れ傘まで、どこから持ってくるのか様々な物を集めて右往左往する子どもたちの姿がちらほらと見られます。その行き着く先ではこんな声が。「ねぇ、これ使える?」「こっちは?」「だれか、ハサミ持って来て。」「ヒモちょうだい。」何をしているのか、わかりますか?
最初は少人数で「誰にも言っちゃだめだよ」と始まった秘密基地づくり。「秘密なんだからほかの子は入れたくない」という気持ちもあって、ちょっともめたこともありましたが、いつの間にか協力者が増えて、仲間が増えて、楽しそうに力を合わせはじめていました。形ができてくるとますます気持ちも近くなってきて、自分たちだけで、という気持ちが薄れてきたようです。完成はいつになるのか、私も楽しみに見守っています。
場所はどこかって? それはもちろん秘密です。三者面談の時にでも探してみて下さいね。

マラソン

5年・6年担当 紺家雄樹

朝のマラソンが始まり、子どもたちと一緒に「拓北いきいき公園」を走りました。1年生のみんなは、先頭を走りたくて笛の合図と同時に全速力です。上級生たちは自分たちのペースを守り走り始めました。100m位を走った辺りから、先頭を走っていた下級生の足が止まりはじめていました。
自分達のペースで走っている上級生は下級生を追い抜いていきます。下級生は、上級生に付いて行こうと一生懸命走りましたが、上級生のペースに追いつくことは難しく、みるみる離されていきました。距離が開き、置いていかれた下級生の中には、悔しさから半ベソになりながら走っている子もいました。そんな子に折り返しで戻ってきた上級生達は「がんばれー」「諦めちゃだめだよ!」など励ましの声をかけていました。励まされた子は前をみて、全速力ではなく自分のペースで走り出しました。
マラソンは、プロの選手でも苦しいときがあります。しかし、ランナーはゴールを目指し進んでいます。“とにかく一歩一歩進みさえすればきっとできる、という信念を持てたのもランニングで培われた自信です。”あるマラソン選手の言葉です。
マラソンを通じて、この“きっとできる”という気持ちを育てていけたらと思います。