“Mission with Spirit” 聖書を土台に、福音を宣べ伝え人に尽くす。

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コース体系

 「神のみかたちにかたどってつくられた人間のひとりびとりに、創造主の能力に近い能力—個性、すなわち思考し行動する能力がさずけられている。この能力が発達してはじめて、人は、責任を負う者となり、事業の指導者となり、他人に感化を及ぼす者となる。この能力を発達させること、すなわち青年たちが、ただ単に他人の思想を反映する者とならないで、自ら思考する者となるように、彼らを訓練することが真の教育の働きである。」E.G.ホワイト著 「教育」 p.6,7
 三育の神学教育の目標は、神の意志を求めて聖書と格闘することによって得られた真理を生活の中で実践することにより、自ら思考し行動する人材を育てることにあります。そして、神学科で学んだ学生の皆様が、神の愛を土台として人々に仕え、福音を宣べ伝える人となることを願いとしています。このために基礎科目、聖書言語、そして4つの神学分野の学びがあります。

カリキュラム

教養科目:視野を広げ、専門的な学びのための準備となる学びです。
英会話、英文法、論理的思考、心理学、社会学、生物学、情報機器特講、キリスト教概論など

聖書言語:聖書を言語で学ぶことにより、より深く豊かに聖書を理解するための聖書言語の学びです。
ギリシャ語I・II、ヘブライ語I・II

聖書神学:聖書を解釈するために、聖書の基礎的な知識と釈義の手法を身につけ、聖書を通して神が何を語っておられるのかを探求します。
旧約概論、新約概論、旧約釈義、新約釈義など

組織神学:聖書に示されている真理を探求し、より論理的に提示することを目的とした学びです。アドベンチストの信仰を体系的に学び、人々に福音を伝えるための準備となります。
アドベンチストの信仰I・II・III、キリスト教倫理学など

歴史神学:キリスト教やセブンスデー・アドベンチスト教会の歴史について学び、教会の歴史を通してなされた神の働きを心にとめ、これまで教会が培ってきた信仰とその実践の豊かな資産を学びます。
キリスト教史、SDA教会史、E.G.ホワイト研究など

実践神学:上記3つの神学分野の学びも踏まえて、神の救いの働きに参加する牧会や伝道といった信仰実践について学びます。
牧会学概論、伝道学概論、説教学、礼拝学、教会成長学、教会行政とリーダーシップなど

実習:四つの神学分野の学びを牧会、伝道の現場で実践し、経験を通して実践力を養います。
牧会実習、各種伝道実習(文書伝道、児童伝道、青年伝道、海外宣教実習など)

三育教育科目:聖書を土台とした三育教育の原理とその実践方法を学びます。
SDA教育原理、SDA教育史、SDA教育行政学など

牧師を目指す場合

■ 1年目 主に基礎教養科目

必修 英会話、論理的思考、心理学、社会学、人間関係学、生物学、情報機器特講、キリスト教概論など

選択 英文法、哲学、聖歌隊、絵画鑑賞論、物理学、統計学、日本国憲法、ボランティア活動論など

■ 2年目 主に神学基礎科目

神学緒論、新約概論、旧約概論、ギリシャ語I、旧約釈義、新約釈義、ダニエル書、ヨハネの黙示録、アドベンチストの信仰I・II、キリスト教史、SDA教会史、EGホワイト研究、牧会学概論、伝道学概論、文書伝道実習など

■ 3年 / 4年目 神学科目と実習

ギリシャ語II、ヘブライ語I・II、旧約釈義、新約釈義、アドベンチストの信仰III、キリスト教倫理学、説教学、牧会学演習、牧会カウンセリング、教会行政とリーダーシップ、教会成長学、伝道学各論(児童、青年、少年、健康など)、牧会実習、各種伝道実習(児童、青年、チャプレン、海外宣教など)卒業論文

※4年間を通してアセンブリー(理念教育)と労作教育があります。

牧師を目指す人は、4年次に教団に志願書を提出し、牧師インターン面接を受けます(10月頃)。採用になると約2年間インターンとして教会で働きます。その後牧師としての経験を積み、教団より按手礼牧師として承認されると、全的に権能を授与された牧師として働くことができます。

SDA機関での奉仕を目指す場合

信徒の伝道者として、SDA機関、教会で奉仕することを目指すコース

 教養科目、基礎的な聖書の学びは共通ですが、3,4年次、それぞれの賜物と将来の目標に合わせた伝道科目と実習を選択することができます。

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