Q&A




Q:校名の「三育」とは
「三育」とは知育・徳育・体育のことです。その名前の由来は米国の宗教家・教育者エレン・G・ホワイトの著書『教育』の中に記述されています。
「教育についてのわれわれの考え方は、あまりに範囲が狭く、また、あまりにも程度が低い。もっと広い識見ともっと高い目的がなければならない。真の教育は、ある勉学の課程を修めることよりももっと深い意味をもっている。それは、現世の生活のために準備すること以上のことを意味している。真の教育は、人間の知・徳・体に関係があり、また、人間に可能な限りの生存期間の全体にわたって関係がある。それは知・徳・体の能力の円満な発達を意味している。真の教育は、この世における奉仕の喜びと、さらにまたきたるべき世界のいっそう広い奉仕の、より大いなる喜びのために、生徒を準備させることである。」  エレン・G・ホワイト著『教育』p2
この教育理念は、明治初期に日本でも受け入れられて、今日の三育教育が誕生しました。三育姉妹校(教育機関)は世界中に7,242校あります。(小学校5,666校、 中・高校1,470校、大学106校)日本には、幼稚園5園、小学校10校、中学校3校、高校1校、大学・短大・専門学校各1校があります。(2008年6月現在)
規模が大きいのは米国カリフォルニア州にあるロマリンダ大学です。特に歯学部と医学部が有名です。世界各国からの留学生が学んでいます。
Q:マルチエイジクラスとは
多年齢学級教授法のことで、欧米の小規模校で研究実践され、成果を上げている教育方法です。本校は創立以来、少人数制の学級を編成していますが、2003年度より、このクラス形態を取り入れています。全校児童を縦割りにして、オープンスクールの学習環境の中で学校全体を一つのクラスとしてとらえ、複数の教師によるティームティーチングで指導にあたっています。集団活動を通して、思いやりの心、自主自律の精神、コミュニケーション能力などを身につけることをめざしています。
子ども達は、1年生から6年生までが混合となってファミリーと呼ばれる小グループを作って学習活動の母体としています。これは、「多年齢の子ども達と関わりあえるほど子どもの能力は伸びる」というマルチエイジクラスならではの効果があるからです。更に子ども達は個人カリキュラムに従った学習によって、得意の教科を伸ばし、興味のある課題にじっくり取り組み、苦手のものをマイペースで克服することが可能になります。
Q:らくだ学習とは
子ども達に自主自立の力(セルフラーニング)を育てるために役立つプリント学習のことです。計算と、漢字学習(幼児から中学3年までの教材)のプリントがあります。どのプリントも教えなくても繰り返してするうちにできるようになっていくように作られています。
Q:入学一時金、授業料等月額の校納額は
・入学一時金は120,000円(入学金60,000円、施設設備費60,000円)です。
・入学時に寄付金:一口30,000円(一口以上)を任意でお願いしています。
・月額の校納額はおよそ35,000円です。
・内訳(授業料23,000円、光熱水費5,000円、教材費1,500円
・その他:水泳教室、習字教室、校外学習、卒業・修学旅行積立金スクールバス乗車など個人や学年によって異なる。
Q:制服、指定用品はありますか・およその費用は
制服、体操服、用品は学校指定です。(登下校は制服着用)入学時の制服、体操服など一式揃えて約3万円です。学校で購入する用品を全部揃えると約2万円(個人によって異なる)
Q:給食は
給食設備はありません。 保護者の心もこもった愛情弁当をお願いしております。
Q:スクールバスの運行コースは
三育幼稚園(北区北35条西2丁目)07:40発→石狩街道(篠路)→あいの里→三育小学校08:10頃着
Q:学校行事やPTA活動で学校に行く日は多いか
三者面談(年4回)、学校式典(特に卒業式)11月の三育フェスタには、全家庭のご参加をお願いしております。 その他の学校行事、PTA活動(本校では父母会活動)は自由参加です。