本校の特色




本校の特色

日本全国に小学校10校と中学校3校、高等学校、短期大学、大学各1校を擁する三育教育の教育形態は、その必要に合わせて少しずつ異なってはいますが、掲げる理念は全く同じです。
 その中核は聖書の教える「愛」。三育各校に掲示されている「何事でも、人からして欲しいと望むことは、人にもそのようにしなさい」(新訳聖書)という言葉に表されています。           ここでは、個性が尊重され、多様性が認められます。そして勉強やスポーツで優秀な成績をあげることより、他人や友達のことを思いやったり助けたりすることが評価され、推奨されます。競争社会に生きる私たちは、ともすればそんな行為や考え方を不合理なものとして捉えがちですが、他者との関係を排除しては存在し得ない人間としての本当の幸福の鍵がここにはあることに、多くの人が気づき始めています。
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●コンセプトは「英語をではなく、英語で学ぶ」
1Bible(聖書)
■Bibleはマルチエイジ(全学年)で行い、ネイティブでクリスチャン教師です。英語の讃美歌やMemory Verse(暗唱聖句)を覚え、Bible Storyを絵本などで学び、英語でお祈りをします。
2English Activity(総合)
■英語講師と一緒に、英語でリトミック、英語でゲーム、英語で農園作業など、楽しい活動です。
3English(英会話)
■学年ごとに分かれて行なっています。児童個々の能力に合わせ、少人数で行うことで英語表現力を高めています。
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●「テストでは測定できない学力」を評価
※ポートフォリオとは「作品入れ」の意味です。
■マルチエイジ教育では「どのように学んだか」ということをとても大切にします。同じ目標を目指していても、一人ひとり理解の仕方や表現の仕方に個性があるからです。ポートフォリオ評価は、学びの途中の様子(作品やノートなど)をそのまま評価するのことで、単なる数字だけでは見えなかった理解の違いや考え方の変化を読み取ることができます。また、ポートフォリオで「学びの足跡」を振り返ることで、自分の学習を客観的に捉える力がつきます。
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●セルフラーニングシステム
■ラクダのメソッドは、「らくだ教材」(計算プリント)を使って自分で学習をすすめていく教材です。「できないからダメ」ではなくて、「できないこと」を繰り返し学習していく中で集中力・壁をのりこえる力などの生きる力が育ちます。
 人と競争するのではなく、それぞれに必要な場所を学習し、学習のペースが保証されます。学んでいないところも自分でできるようになっていく自学自習(セルフラーニング)の力が身につきます。
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幼少時代に土と緑に触れる体験は、子どもの心と体の成長に非常に重要な役割を果たします。また、頭脳を明晰にします。三育農園で種を撒き、作物を育て、小鳥や虫と出会い、実を収穫する、子ども達の生き生きとして姿はそのことの証です。
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