前身である日本三育学院から数えて百年を超える歴史を持つ三育卒業生たちは、国内に留まらず世界各地に散らばり、実に多様な分野で活躍しています。
もちろん企業在籍者も数多くいますが、その価値観と旺盛な自立心によるものか、各分野のエキスパートとして、あるいは実業家として、医療、福祉関係や教育関係従事者として活躍する者が多いのも三育の特徴でしょう。
一学年わずか90名に満たない卒業者数にもかかわらず、各年度に複数の医師と教師が生まれているのも特筆すべき点かもしれません。
系列の三育学院大学には毎年多数の卒業生が看護師を目指して進学しています。
広島三育学院高等学校卒業生のほとんどは、国内外の大学を始めとする高等教育機関に進学していますが、その進学には将来ビジョン・職業ビジョンの明確さを特徴的に見て取る事ができます。同時に「学び続ける姿勢」も本校卒業生の特徴の一つで、国内大学を卒業後あるいは社会人となってから、国内外の大学院等へ進学する者も少なくありません。
海外への大学留学には、国際英語コースを中心とした高校卒業後の直接留学者が毎年数名出ています。