【地域活動】絶滅危惧種のヒョウモンモドキ保全活動に高校生たちが参加
2023/12/01
本校の高校生たちが三原市のヒョウモンモドキ保全地域協議会事務局と協力し、絶滅危惧種である「ヒョウモンモドキ」を守る活動に参加させていただいています。
ヒョウモンモドキ(学名:Melitaea scotosia)とは、環境省のレッドデータブックで「絶滅危惧種ⅠA類」に指定されている絶滅の恐れが高い蝶(チョウ)で、広島県内で保全活動が進められています。
その中で、高校生たちが労作の時間を活用しヒョウモンモドキが生息する「キセルアザミ」という植物を育てるための活動に参加させていただきました。
2学期は、10月8日(日)、11月5日(日)、12日(日)の計3回活動を行い、草刈りや集めた草の移動など日頃の労作で培ったスキルを存分に活かし、活動に貢献してくれました。
また、毎回お手伝いに行くたびに保全地域協議会の方々が快く迎え入れてくれ、地域の方々とも良い交流をすることができました。
今後も、保全地域協議会の皆さまと連携し、絶滅危惧種である「ヒョウモンモドキ」を守る活動に取り組んでいけるよう企画をしています。
高校生たちが日常から取り組んでいる活動によって培われるスキルと、「地域のために」活動できる精神をこのような形で活かすことができる機会を与えてくださった三原市のヒョウモンモドキ保全地域協議会の皆さまに感謝申し上げます。