看護学部

老年看護学

老年看護学 教授

老年看護学 教授
市川 光代

担当科目
  • 高齢者の特徴と生活と健康
  • 回復期(リハビリテーション)看護論
  • 老人福祉施設実習
  • 緩和ケア・終末期看護実習
  • 看護展開演習Ⅱ

教員から一言

高齢者施設では、高齢者の方がたと食事をし、旅行に行き、花壇を作り、季節ごとの行事を楽しみ、家族のように過ごさせていただきました。しかし、加齢に伴う心身機能の変化、慢性疾患に加えてのがん疾患、そして看取りなども経験し、看護師として貴重な学びをさせていただきました。これらの経験が、若い学生さんたちに少しでもお役に立てれば良いと考えています。学生の皆さん、共に学んでいきましょう。
経歴
  • 国際医療福祉大学大学院博士後期課程修了(医療福祉学博士)
  • 国立病院看護師
  • 社会福祉施設医務室看護師(障がい者支援施設・軽費老人ホーム)
  • 2011年より現職
専門分野 老年看護学
現在の研究課題 高齢者の潜在能力を引き出し伸ばす
研究業績
(主要3点)
  1. 軽費老人ホーム居住者の入居の経緯と適応過程
  2. 軽費老人ホーム居住者が行う認知症デイ利用者との交流・支援活動の一考察
  3. 緩和ケア病棟実習における学生の学びの成果 ―実習記録からの分析―
その他
  • 自身の置かれた場所で、関わらせていただくすべての人たちから学ぶ(高齢者・学生・同僚・友人・家族)
  • 常に謙虚な姿勢を忘れないように意識している

授業の紹介

  • 高齢者の特徴と生活と健康
    人口の高齢化に伴う高齢者の健康課題と国の高齢者保健・医療・福祉対策について総合的に学ぶ。さらに、高齢者の人権を守り高齢者の生活の質(QOL)確保のために求められる生涯発達の視点と老年看護の機能と役割を学ぶ。人口の高齢化と家族形態の変化を踏まえ、高齢者介護と家族の問題・支援について学ぶ
  • 緩和ケア・終末期実習
    高齢者の終末期を含む発達段階や健康レベル、個別的特性や環境要因などから高齢者を総合的に理解し、個別性や状況に応じた看護ニーズを考え、高齢者への援助のあり方を学ぶ

その他 担当教員の特色

  • 基礎看護学
  • 地域・公衆衛生看護学
  • 成人・老年看護学
  • 小児看護学
  • 女性看護学
  • 精神看護学
  • 教養科目
カリキュラムの考え方
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